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元芸人が教えるニートが正社員で就職する方法【7項目】

みなさん、はじめまして、株式会社イリエコネクションにて人材開発部を担当しております、渡辺謙司(わたなべ けんじ)と申します。

私は、2015年まで、よしもとクリエイティブ・エージェンシーで、Bコースとして16年、ピン芸人として2年半活動し、芸歴19年目で芸人を引退しました。引退後は、一般企業への就職活動を通じ、引退した芸人が就職することの難しさや厳しい現実を痛感しました。その経験を活かし、現在、セカンドキャリア支援事業、転職希望者の方々のキャリアアップ支援を担当しております。

今回は、ニートが正社員で就職する方法をご紹介するのですが、そもそも、どういう方がニートなのか調べてみると、15歳〜34歳まで、就学・就労・職業訓練のいずれも行っていない人をニートと呼ぶそうです。

そう考えると、私も学生時代や芸人時代にアルバイトをしていたので就労経験こそありますが、38歳で芸人を引退してから42歳でイリエコネクションに入社するまでは、ビジネススキルも全くなくWord、エクセル、パワーポイントの違いすら知らなかったので、ほぼニートでした。しかも年齢も34歳以上ですので、ほぼ中年ニートです。

ニートの方でも、いろんな事情でニートになってしまった方もいると思うのですが、今この記事を読んでいるということはニートから脱出するためのヒントを探し、新たな一歩を踏み出しそうと前向きになっているので、以前の自分より成長している証拠です。社会に出ることの恐怖心や不安なこともあると思いますが、今回ご紹介する「ニートが正社員で就職する方法7項目」を読んで、正社員になるための準備をしていきましょう。

生活リズムを改善しよう。

正社員を目指すとしても、まずは今までの不規則な生活リズムを変えなければいけません。せっかく面接が決まっても不規則な生活のままで、面接に遅刻しては意味がありません。

正社員になったことイメージする

正社員になったことをイメージして、例えば出社時間が9時30分として、朝起きてから準備に60分、通勤時間に30分としたら、起床時間を8時に設定しましょう。そして就寝時間も7時間睡眠とれれば十分なので、25時には就寝。この生活リズムを体に覚えさせてください。たった1週間で体はそのリズムになります。
私も芸人時代、毎回仕事の時間が違うので、不規則な生活をしていました。お昼まで寝ている時もありました。しかし、芸人を辞めてからは生活のためにアルバイトの数を増やし、週5で朝6時半〜9時まで近所のスーパーで働き、9時45分〜19時までホームセンターで働きました。さすがに最初の2~3日は起きるのが大変でしたが、1週間も経つと生活リズムを体が覚え、不思議と目覚ましが鳴る前に起きることができました。規則正しい生活リズムを体が覚えていくのを体感して下さい。

履歴書は自分の分身。空白はNG。

正社員になるには、まずは書類審査を通過して、面接に行かないことには話になりません。そこで重要なのが履歴書と職務経歴書です。「ニート期間中のことは書くことがない」「何を書けばいいんだろう?」と、ほぼ白紙の状態で提出は絶対にNGです。

履歴書は自分の分身

私が就職活動をしている時、就職支援のアドバイザーの方に「履歴書や職務経歴書を読んで、採用担当者が「この人に会ってみたい」と思わせる。そういう意味で履歴書や職務経歴書は、自分の分身と思ってください。」と言われました。ですので、履歴書の写真が貼っていない。誤字脱字ある、志望動機、自己PRが書いてないのは、面接会場に顔を出さない。何を言っているかわからない。志望動機や自己PRを聞かれても、黙っているのと同じです。こんな人を雇いたい思う会社はありません。

自己PRを考える

履歴書に自己PRを書く欄もありますし、面接でも自己PRは必ず質問されます。どうしても今までニートだったことが気になり、自己PRに困っている方が多いと思います。困ることは決してありません。ニートの期間中をフリに使い自己PRしましょう。

例えば、のび太をいじめていたジャイアンが、「今までの僕は間違っていました。のび太をいじめていたのは自分が弱い人間だったからです。今後はのび太をいじめるのを辞め、いじめられている人たちを助けていきたいです。」と言ったらどうしょう?あんなにのび太をいじめていたジャイアンが変わったと、評価されます。
なぜ自分がニートになってしまったのか?ニートだったことを真摯に受け止め、そんな自分を改め、その後どんな自分になりたいかをPRすればいいのです。ニートいう経験はだれもが経験できるではないので、そこで経験して感じたこともPRしてはどうでしょう。

求職支援サービスを利用しよう。

正社員になろうという気持ちになっても、何から手をつけていいかわからなくなり、またニート生活になってしまうケースも多くないそうです。せっかくニートから脱出し正社員になる気持ちになっているのに勿体ないです。そういう時は、「ハローワーク」などの求職支援サービスを利用し相談しましょう。履歴書の書き方のアドバイスを聞いたり、職業訓練を受けて
正社員には欠かせないスキルを身につけることもできます。相談するのにお金がかかると思っている人もいますが、お金はかかりません。一人で解決できない時は、求職支援サービスを利用しましょう。

アルバイトをして自信をつけよう。

社会人経験がなくいきなり働けるのか?コミュニケーションがうまく取れないかもしれない。スキルもないのに大丈夫?と不安になる方も多いと思います。いきなり100点を目指しても、100点は取れません。年に一回のお笑いコンテスト、M-1グランプリ、キングオブコントなどに出場している芸人さんも、そのために何回も何回も劇場でネタを試して修正して、ネタを完成させコンテストに挑みます。最初から100点のネタではありません。アルバイトから始めて、人間関係、仕事に慣れていきましょう。その中で成功した経験や、成し遂げた経験が必ず自信に繋がるはずです。

ポジティブ思考に考える癖をつけよう。

面接で、今まで何をしてきたの?と聞かれたらどうしよう?と不安になっていませんか?何も不安になることはありません。なぜなら今までニートだったのに、面接会場で面接を受けているのですから、それだけでもすごい成長です。ニート中、大好きな漫画しか読んでないなら、その漫画で感じたことや学んだことが必ずある訳です。ずっと寝ていたなら、ずっと寝るとどうなるか?いいこともあれば悪いことも、知っているのはあなただけです。それはあなたしか経験できない武器になるのです。

自分の脳を騙そう

脳科学者の茂木健一郎氏の本でこんなことを読んだことがあります。人の悪口を言っていると脳はもっと悪口の情報を出さないといけないと思い、いろんなところから悪口の引き出しを開け情報を探すそうです。ですから、脳は、あなたが不安に思えば思うほど、ネガティブな引き出しを開けていき、あなたがポジティブなことを少しでも思えば、ポジィティブな引き出しをどんどん開けていきます。脳を騙してポジティブ思考の癖をつけましょう。

行った先に何かある

株式会社イリエコネクション代表であり、お笑い芸人「カラテカ」入江の好きな言葉です。イリエコネクションの信念でもあります。「行った先に何かある」とにかく行動することです。
行動して成功するかもしれないし、失敗かもしれない。もしくは何もないかもしれません。
それでいいのです。行動したから経験して感じることができるのです。まずは何も考えずに行動して、行動した先で考えればいいのです。

元芸人が教えるニートが正社員で就職する方法【7項目】のまとめ

ご紹介した項目、みなさんはどう思いましたか?正社員を目指していく過程で、今まで経験したことが多く戸惑うこともあると思いますが、その反面、吸収できることや感動できることがたくさんあります。あなたが正社員になっていることイメージして、自分の脳を騙して、ポジティブな就職活動をしてください。