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元芸人が教える転職面接の最重要ポイント【11項目】

みなさん、こんにちは!
株式会社イリエコネクションにて人材開発部を担当しております、渡辺 謙司(わたなべ けんじ)と申します。

私は、2015年まで、よしもとクリエイティブ・エージェンシーで、Bコースとして16年、ピン芸人として2年半活動し、芸歴19年目で芸人を引退しました。引退後は、一般企業への就職活動を通じ、引退した芸人が就職することの難しさや厳しい現実を痛感しました。その経験を活かし、現在、セカンドキャリア支援事業、転職希望者の方々のキャリアアップ支援を担当しております。

書類審査を通過し面接の日程が組まれたということは、採用企業の一定基準をクリアし、採用企業はあなたに興味を持っている証拠!あとは面接時に、どれだけ自分を売り込めるかです。そして今回は、転職面接の最重要ポイント11項目をご紹介します。

転職面接の最重要ポイント11項目

とにかく第一印象が重要

ある転職サイトで、営業系、技術系、販売系、金融系、クリエイティブ系と業種別の採用担当者に、面接の重要ポイントのアンケートを取った結果、面接の重要ポイントで一番多かった意見が「第一印象」でした。

私は、その結果を見て、芸人時代、先輩芸人からご飯を誘われ「どこかお店探しておいて?」と言われた時を思い出しました。先輩にはご飯をご馳走してもらうので変なお店は紹介できません。いわば先輩芸人は採用企業の社長です。

そして私は採用企業の面接官となり、いいお店はないか?と転職者であるお店を探します。私がお店の評価点数を基準にお店選びをするように書類審査をし、お店の料理、雰囲気、値段を見て一定基準をクリアしたところで、先輩芸人とお店に行きます。採用企業の社長による最終面接です。

では、先輩芸人が次回そのお店に行く行かないの基準は?
最終面接で採用するしないの基準はなんだと思いますか?

それは店員さんの「第一印象」です。どんなに料理が美味しくて雰囲気がよくても、店員さんの「第一印象」が悪ければ、評価は一気に下がり、さらに対応が悪かったり、無愛想だったりすれば、二度とそのお店には行きません。不採用です。
しかし、料理は一定基準で驚きこそないが、店員さんの「第一印象」や「対応」がよければ、そのお店は採用され、またお店に行くのです。
お店選びのように「第一印象」は本当に採用企業に重要なポイントです。「第一印象」で高評価されることで「また面接したい!ぜひ採用したい!」という気持ちになるのです。

採用企業を徹底的に調べておく

人は「好き」と言われて悪い気持ちになる人はいません。人は「好き」と言われると不思議と「好き」と言われた相手に興味を持ち、好意を持つことがあります。
それと同じように面接官も自分が属している会社について、「こんなに知っているんだ」と興味を持っていることがわかれば、あなたに対して興味を持ち好意的になるでしょう。さらに採用企業の関連記事を調べておけば、「HPの情報以外まで、知っているんだ」と、面接官との距離がさらにグッと縮まるでしょう。

「何か質問ありますか?」の問いには、必ず3つ質問しましょう。

「何か質問ありますか?」の問いに対して、何もありません。と答えると、面接官は「興味がないのかな?」「やる気ないのかな?」と思います。終わった後に、あれを聞いておけばなんて後悔するなら、聞けるこの瞬間に聞いておきましょう。HPを見ればわかるような質問を避けるためにも、事前に採用企業を徹底的に調べましょう。調べることで採用企業の業務内容も理解できるので、気になる点や、質問事項が出てくるはずです。

書類内容と一貫性を持つ

面接官は、書類内容が本当なのか?同じような質問や質問内容を変えてあなたの考えに一貫性があるのかを確認します。自分考えがブレてると毎回話が変わってしまいます。一人で練習するよりは、家族や友達に面接官役をしてもらい、あえて意地悪な質問をしてもらい、どんな角度からも答えられるよう練習しましょう。

自信を持つこと

どうしても面接で緊張してしまうという方は、自信がないからです。または相手に気に入られようと面接官の様子を伺い、面接官が険しい顔をしていると「あっどうしよう?」と動揺し、気づけば声も小さくなり挙動不審になり、どんどん悪い方向へ進んでしまいます。
では「自信を持つには、どうするか?」
自らの考えを信じ、自分の話しやすい話し方で何度も何度も練習し、無意識でも話せるレベルまで練習することです。練習することで余裕もでるので、面接官が話している最中に急に質問されても対応できるはずです。余談ですが芸人時代、ビヤガーデンでネタをやっている時、酔ったお客さんから焼売が飛んできました。しかし何度もやったことのあるネタだったので、動揺することなく対応し、またネタに戻ることができました。

ネガティブ要素は、すべてポジティブ要素に変換する。

面接では、自分の短所や転職理由など答えにくいことも聞かれます。転職というと、どうしても今の会社に不平・不満があるから転職する。とマイナスイメージがあるかもしれませんが、そんなことは考える必要はなく、日本で活躍しているプロ野球選手がメジャーに挑戦するくらいポジティブに考えたらどうですか?自分のスキルや経験と採用企業のノウハウを習得することで業績を上げる可能性があるので挑戦したい!くらいの考え方で。短所も本当は飽きやすい性格ならば、その性格をわかっているので、いろんなことに好奇心旺盛でこんなことをしているなどポジティブな具体的なエピソードを話したりしましょう。

熱意

20代の転職者はスキルがあっても、30代の転職者に比べるとどうしても経験がありません。
そして30代の転職者は、40代の転職に比べると経験と人脈では勝てません。では何で勝つか?それは熱意です!どれだけ話す言葉に気持ちを込められるかです。こんな経験ありませんか?カラオケで上手く歌っている人よりも、決して上手いとは言えないけど言葉に気持ちが入った人の方が、いい曲に感じること。上手く歌おうとせずに気持ちで歌うように「熱意」を込めて話しましょう。

経験、能力を話すときはより具体的に

書類に書いた経験、能力を説明する際に、書類に書いたことをそのまま話して終わっていませんか?そのまま話しても、面接官は書類を見ればわかることなので、面接の意味がありません。
例えば、ケーキ屋で1ヶ月の販売成績が関東1位という実績があったとしましょう。そのまま伝えても確かにすごいですが、より具体的に話した方がもっとすごいになります。
関東に200店舗あるケーキ屋で、今まで関東で1位になったことはなかったので、関東1位を目指し、初めて来店した方の顔やケーキの好みを覚えたり、常連客には新しい商品をおススメしたところ、お客さんがお客さんを呼んで、1ヶ月の販売成績が、通常の〇〇%アップ、〇〇万円の売り上げで、関東1位になりました。と、具体的な数字を入れて話した方が、関東1位のすごさがよりわかります。具体的なエピソードを話すことで、面接官に伝わりやすく、採用した時のイメージも湧きやすくなります。

声のトーンを使い分ける

声のトーンを使い分けましょう。挨拶や返事は、少し声のトーンを高めにしましょう。声のトーンが高いと明るく元気なイメージになります。そして、相手に伝えたい内容の時は、声のトーンを少し落とすことで内容に説得力がでて聞きやすくなります。声のトーンを高めのまま、伝えたい内容を話すと、説明自体が軽くなるので、本気度が伝わりにくくなるので注意しましょう。

歯を見せるように笑顔で話す

笑顔が苦手な人もいると思います。苦手を克服するために目を細めて作り笑いをする人もいますが、それは逆効果で胡散臭く見えますのでやめましょう。現在もテレビで活躍する芸人さんから聞いた話で、テレビの仕事が増えてきたが笑顔が苦手で悩んでいた時、鏡に向かって顔の筋肉をほぐし、笑顔の練習をしたと聞きました。その結果、ちょっと笑っただけでも歯が見えるくらいの自然の笑顔ができるようになり、エピソードトークのウケ方もよくなり、口周りの筋肉がほぐれるので滑舌も良くなったと言っていました。笑顔で話すことは、話を聞いている方も楽しくなります。笑顔で話すことで、面接官も和やか気持ちで聞くことができるので、とても重要です。

結論から簡潔に話す

質問に対して、まず結論から答えましょう。答えが複数ある場合は、その理由は2点あります。とこれから話す内容の数を伝えましょう。結論を先に話すことによって、すぐに相手も答えを知ることができますし、自分もあとは理由を話すだけなので、話しているうちに今は何の質問に答えているんだっけ?と迷子にならなくなります。

今後のビジョンをしっかり語れること

今後のビジョンを聞かれた時に何も話せないのは、採用会社でやりたいことも決まってない、会社のことも理解していないと話しているようなものです。そんな方に仕事を任せる事はできません。今後のビジョンをしっかり語れるようになるには、採用企業のことも理解していないと語れないので、しっかり理解して1年、3年、5年、10年と語れるようにしましょう。

元芸人が教える転職面接の最重要ポイント11項目のまとめ

ご紹介した項目、みなさんはどう思いましたか?
面接の最重要事項を理解した上で、しっかり準備をしておけば、面接当日、不安な空気を漂わせることなく、楽しく面接を受けることができるはずです。

楽しむことで笑顔も生まれ、笑顔になることであなたらしさを発揮できるでしょう。