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【転職対策】IT業界とWEB業界の違い

こんにちは、グロウスギアの禄大朗です!

今回はIT業界への転職を考えている人や、転職活動中の人のためにIT業界についていったいどんな業界なのかを簡単にまとめてみました。

WEB分野についても書かれているので、ぜひ業界研究に役立ててください!

IT業界って?

IT業界とは経産省の分類によると情報サービス業(ソフトウェア業、情報処理・提供サービス業、インターネット付随サービス業)のことを指しています。

こういったIT業界は1990年から業績は急激に伸び、2013年には市場規模が20兆円まで拡大しています。
スマートフォンが多くの世代に浸透しつつある2017年現在ではさらに需要が高まり続ける傾向にあるため、成長産業といえますね。

ところで、皆さんは世間一般的に言われるIT企業とWEB系企業の違いが何だか分かりますか?

「ITはソフト開発でWEBはSNS運営とか?」

僕、自身そんな感じの認識でしたが、WEB系の企業で働いてみて両者の違いを少し理解することができました。

ITとWEBの違いって?

それでは、分かりやすくするためにITとWEBの売り上げトップクラスの企業を挙げてみます。

IT企業の例

・株式会社NTTデータ
・ITホールディングス株式会社
・株式会社野村総合研究所
・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

WEB企業の例

・楽天株式会社
・ヤフー株式会社
・株式会社リクルートホールディングス
・株式会社ミクシィ

IT企業群の「堅い!」感が字面からすでに伝わってきますね…
一方、WEBサイドは新しくて女性社員とかもたくさんいそうなイメージ。

これらの例を見た上で、僕の独断と偏見の考えですが…

ITとWEBは

誰に向けて仕事をしているか

サービスの際にWEBを利用するか

という点において違いがあると思っています。

IT分野は企業や自治体といったB(ビジネス)向けに仕事を行って、WEBなどは使用せずに内向きに開発しますよね。
一方、WEB分野は企業だけでなくC(消費者)向けにもWEBサイト制作や運営、アプリ開発を行いWEBを利用してサービスを行います。SNSなどはその最たる例ではないでしょうか?

企業や自治体向けに社内インフラなどを提供する「IT分野」、WEBを利用して消費者や企業に向け様々なサービスを展開する「WEB分野」少し見えてきたような気がしますね。

違いが分かってきたところで、IT業界について少し掘り下げてみます。

みなさんがIT業界に抱くイメージ

先ほど、IT業界が拡大し続けている成長産業であることが分かりましたが、成長産業だからってホワイト企業だらけ!ってわけにはいきませんよね。

では皆さんはどんなイメージをIT業界に持っているでしょうか?
インターネットで集めた意見やまたしても僕の独断と偏見によると下記のようなイメージを抱かれがちです。

・サービス残業が多そう
・給料が低そう
・専門性が高そう
・未経験での就職が難しそう
・年功序列でなく、スキルで評価してくれそう

業界全体としては非常に好調なのに、あまりいいイメージがありませんね。

このイメージをまとめてみるとIT業界は残業や労働時間が長く、未経験ではハードルが高いと思われている一方で、専門的なスキルや知識が身につくというイメージがあるようです。

実際のところはどうなのでしょうか?

IT業界の実態

前述されたイメージはたしかにIT業界の実態として存在しており
そういった現状はIT業界の構造から発生しています。

例えばソフトウェア開発の領域だと、SIer(システムインテグレーター)と呼ばれるシステムのコンサルティング業務を担う業者が中心となってクライアントから直請案件(プライム案件とも言います)を受注し、中小規模のSIerが各工程を請け負って開発をするというのがIT業界の主な構図です。

ちなみに、クライアントから直接受注したり、ソフトウェアの仕様などを企画したりするSIerを「上流」。その上流から開発を請け負っているSIerを「下流」と呼んだりします。
インターネットでIT業界について調べると非常に出てくる言葉なのでおさえておきましょう!

「残業が多い」や「給料が安い」というイメージはクライアントから案件を受注する上流ではなく、ソフトウェアの開発工程を担っている二次請け、三次請けの下流工程を担当するIT企業に発生しているモノなんです。

下の工程に行けば行くほど、当然クライアントとの関りは薄くなっており、もし上の工程のSIerがクライアントの意向を図り間違えてたりすると…

すべて作り直し!ということもあり得てしまうわけです。そうなれば納期に間に合わせるために、残業してでも仕事をしなければいけないという状況が多々発生するようです。

そういった下流工程を担当する人々の現状をもっと知りたい方はこちらのリンクを参考にしてください。

■IT・Web系エンジニアの「三次請けあるある」
https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002455

ただ、近年では二次請け・三次請けの下流工程を担当していたSIerも利益率の高い案件の直接獲得に乗り出しているため、すべての下流のSIerがブラックというわけではありません。

ソフトウェア開発系の会社に就職したい方は業態やどういう仕事をしているかをしっかりと見極めることが大切です。

WEB分野では

皆さんはWEBサイトというものがいつ頃作られたものか知っていますか?

なんと1991年に世界初のWEBサイトが制作されたんです。
そして、それらが市場として動き始めたのは1995年以降、つまりたったの20年でここまでの進化と拡大を遂げたわけですね。

進化が早い分WEB業界には多種多様なサービスが次々と現れています。
主要なサービスですと

・WEB広告 →  サービスの中に表示する広告システムサービス(リスティング広告やアフィリエイト広告等)
・SNS →  WEB上で不特定多数の人々と情報を共有したりできるサービス(FacebookやTwitter等)
・ポータルサイト →  WEBで情報を探すため、始めに訪れる検索サイト(YahooやGoogle等)
・ソーシャルゲーム →  スマートフォンやパソコンで不特定多数の人と遊べるゲーム(パズドラやモンスト等)
・ネットショッピング →  WEB上で商品の購入ができるサービス(Amazon、楽天等)
・電子書籍 →  書籍をスマートフォンやタブレット端末で読むことができるサービス(kindle等)
・キュレーション →  欲しい情報を集めて発信してくれるニュースサービス(Yahooニュースやグノシー等)
・Eラーニング     →  通信教育など、インターネットを通じて学習できるサービス(Multiverse等)

こんなにたくさんのサービスがあります。皆さんも一度は目にしたことや日常的に使っているものがたくさんあると思います。

WEBサービスの開発などの分野はIT業界の構造と変わりなく、大きい開発の際には優れた技術や専門性が必要とされるため、大手のほうが有利です。
しかし大手も仕事がないときに人が余ると困るため、現場では人員を雇わずに外部から調達することが多くなっていきます。

なので、WEB開発の分野でも下へ下へと行くごとに利益が少なくなっていきます。

しかし、Web業界はまだ始まって20年という若い産業なので20代後半や30代で大きな裁量権を与えられ、管理職やマネージャーという方がたくさんいます。
そういうわけで、成果をしっかりと出していけばそれだけ評価され高給を得ている人も少なくなく、IT業界全体の平均年収573万円と結構高額なんです。なんにせよ開発に携わるのなら技術をしっかり磨いておくことが大切です。

またWEB広告の分野は開発とは異なり、そういった産業構造がありません。しかも、WEB広告費は広告媒体の中でも新聞を抜き、国内2位となっており、他媒体がマイナス成長の中、前年比10%の成長を遂げ今も伸び続けています。

余談ですが、グロウスギアの親会社で今月初めに新規上場を遂げたソウルドアウトもWEB広告代理店なんです。
そのため、IT業界への転職を考えている人は開発分野だけでなく、WEB広告やWEBマーケといった分野にも目を向けてみると新たな道が切り開けるかもしれません。

WEB広告やWEBマーケについて詳しく知りたい方は参考になるページを下記に貼っておきますのでご覧になってください。

■ Webマーケティングとは?今さら聞けない基礎知識を徹底解説
https://ferret-plus.com/519

■ WEBマーケティング職の志望動機ってどう書けばいいの?
https://zinzai.top/webmarke_siboudouki/

■ WEBマーケティング業界志望者がおさえておきたい重要用語21選!
https://zinzai.top/webmarke_beginner/

IT業界は2020年には2倍以上の成長!?

IT業界については大体わかったけど、じゃあ結局のところ将来性どうなの?とお思いですよね。

おそらく、IT業界はこれからも伸び続けるはずです!なぜなら、2020年の東京五輪開催に向けてITを使用したインフラシステムが新たに整備されることが予測されますし、去年導入されたマイナンバー制度にあわせて地方自治体の管理システムも変更されていくため、ソフトウェア開発はより活発化し続けると考えられており、2020年には2倍以上の

約47兆円

にまで成長するといわれています。

また、ITエンジニアの求人は前年比1.5倍。
転職者にとっては絶好の売り手市場です。

職種に関してはエンジニア職の募集が中心ですが、営業といった非エンジニア職種も求められており、業界全体の求人数は2012年から伸び続けています。

詳しいデータはこちらのリンクでご覧になってください。

■ ITエンジニアは空前の「売り手市場」!
http://blogos.com/article/160927/

おわりに

最後までお読みいただいてありがとうございます。
これから更に市場が拡大していくIT業界。
成長が早いだけに流行り廃りも激しい業界なので、常に動向をチェックしておくことが重要ですね。