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【人事責任者が教える!】面接対策の基本事項とその考え方

こんにちは!
先日、出先でランチを取っておりますと、就職活動中らしき青年の会話が聞こえてきました。
「明日、面接だが、何も準備していない」、「社長の名前すら知らない、質問も思いつかない、どうしよう。。。」といった内容でした。
それを聞いた私は、「そもそも、彼らは、面接というものをキチンと理解していないな」と感じましたので、本日は、面接対策について、まとめてみました。
転職活動において、避けて通れないのが「面接」です。
あなたは、どんな準備が必要だと思われますか?

本日は大手広告代理店を経て、ベンチャー広告代理店の人事領域を担当していた私が面接対策の基本事項とその考え方に関して、まとめます。
ぜひご覧いただければ幸いです。

「面接」とは何か?

そもそも、転職活動における面接とは、何でしょう?
私が思うに、その答えは、とてもシンプルです。

それは、「お互いを理解しあう場」です。

例えば、多くの面接官は、以下のようなことを考えながら、あなたと面接しています。

  • この人は、当社に利益、メリットをもたらしてくれるかな?
  • この人は、当社に馴染めるかな?
  • この人と働きたいと思えるかな?
  • この人は、どのくらい、真剣に考えているのかな?
  • この人は、今後、伸びるかな?

などなど。
おおよそ、このようなことを考えながら、様々な質問を通じて、あなたがどんな人間であるかを探ってきます。

一方、あなたは、面接を通じ、以下のようなことを、知ろうとするのでしょう。

  • この会社では、自分の能力を発揮できそうなのかな?
  • この会社では、自分の希望する仕事ができそうなのかな?
  • この会社には、自分の望むものがあるのかな?
  • この会社では、楽しく働けるかな?
  • この会社は、どんなビジョンを持っているのだろう?

などなど。
面接官と、だいたい、同じようなことを探ろうとしていることでしょうね。

要するに、面接官が知りたいことは、あなたの知りたい事でもあるのです。お互い、相手のことを理解したいのです。
面接とは、そういう場だと思います。

少々脱線しますが、面接とは、「お見合い」のようなものかも知れません。
自分のことを知ってもらい、相手のことを知る。
相手のことが気になったら、もっと知ろうとする。
お互いが気に入ったら、一緒になる。
一方、イマイチだったら、お断り、です。
残念ですが、縁がなかった、ということです。

面接に必要な「準備」

では、そんな「面接」の準備としては、何をするべきなのでしょう?
その答えは、これもまた、とてもシンプルです。

それは、「自分を知る」です。

「自分を知る」と聞いて、あなたは「自分のことくらい、自分が一番解っているよ」などと、思うかも知れません。
しかし、自分のことを解っている人は、そう多くはありません。
試しに、以下の質問に答えてください。
スラスラ、答えられますか?

  • 自分は、どんな人間になりたいのか?
  • 自分は、何ができるのか?
  • 自分は、何をしたいのか?
  • 自分は、何をしなければならないのか?
  • 自分は、何故、今の職場を離れなければならないのか?
  • 自分が、次の職場に求めるべきものは何か?

などなど。

これらを5日間、毎日自問して、毎回、同じ回答が出来るようにしましょう。
それが出来るようになれば、次に、更に細かい質問を用意し、自問自答を繰り返してみましょう。
自分に対して、意地悪な質問も取りいれましょう。
他人から聞かれたくないことも、自問してみましょう。
上手く答えられない場合は、考え直してください。何処かしらに、無理がある筈です。

それらの作業を繰り返し、どんな質問にも答えられ、自分の考えに一貫性を感じることができれば、面接準備は完了です。
恐らく、面接官から何を質問されても、適切な回答が出来ることでしょう。
また、面接官に質問するべきことも、沢山、用意されていることでしょう。
そして何より、一貫性がある自分に、自信が持てていることでしょう。

面接についての誤解

蛇足ですが、面接のハウツー本などに、「〇〇を聞かれたら、△△と答えるべきだ」、「▽▽という質問をしなければならない」などと説明されていることがありますが、それらは、あまり、気にする必要はありません。
何故なら、それは、借り物、であるからです。

面接官はプロです。何十人、何百人との間で面接している訳ですから、上辺だけの言葉は見抜いています。取り繕うとしても、無駄なのです。
自分が答えるべきことを答え、知るべきことを尋ねれば、それで充分なのです。

質問されたことが分からなければ、正直に、「分からない(だけど、自分の考えは〇○だ)」と答えましょう。何故なら、それが、現時点のあなたを表現できる回答だからです。知りたいことがあれば、臆せず、尋ねましょう。何故なら、それが、あなたの知りたいことだから、です。

セオリー通りの受け答えになっていなくても、前述の面接準備が出来ていれば、あなたの回答や質問には、一貫性がある筈です。
それは、あなたの個性・特性として、面接官に伝わることでしょう。
そうであれば、あなたのやるべきことは、やり切った、ということになります。
あとは、「相性」の問題です。
仮に、結果が「不採用」であった場合、それは、「縁がなかった」、「相性が悪かった」ということです。クヨクヨする必要はありません。

まとめ

如何でしたでしょうか?

面接とは、「お互いを理解しあう場」です。
自分自身の考えを、自分の言葉で説明し、一方、会社について知りたいと思うことを尋ねましょう。
面接の準備としては、「自分を知る」ことが必要です。
自問自答を繰り返し、自分の考えを充分整理しましょう。

充分準備し、リラックスして面接に挑み、良い面接にしてください。